言霊百神

2015年11月19日

(改) 調和の位置。先天のことたまと 後天のことたま

「八百万の神」は、それぞれ個性をもった「あまたのはたらき」で
ある。
ことたま(神)は、八百万の神々の因となる「はたらき」である。

先天のことたまには「九つの音=数の宇宙」があり、この九つに
「八つの韻」を加えて「先天十七神」となる。
八つの韻は、想像や創造を生す因となる揺らぎであり、父韻という。

「九つの音の宇宙」は、五つの母音宇宙と、四つの副母音からなる。

十六番の神が「いざなぎ」であり、
十七番の神が「いざなみ」である。この二神が創造の大神である。

「いざなぎ大神」と「いざなみ大神」は、まぐわって
「はじめに顕在化の理(ことわり)」を生す。これが「ひるこ」である。
「ひるこ」を「和歌」といい、その結果が「和歌の子」である。

創造の大神二神は、まぐわいの理(ことわり)で、
後天のことたま四十神を「産む」。

この四十神のうち、創造の韻(父韻)であるところの「八韻」から産した
「八音の創造神」は、創造八神であるがゆえに
先天のことたまに加えられて「先天十七神」に数えられる。(7+2+8=17).

四十神のうち、三十二神(マナ)が後天構造のコトタマとして
次々に誕生していく。
マナは、マニともマヌとも称される。

先天の前の宇宙は「無」であり。帰結する宇宙が「空」である。
「無」のことたまが「う」である。
「空」のことたまが「ん」である。

わたしたちは帰結宇宙を「ウン」であらわす。
「ウン」につながることを「運がよい」ともいう。

「ん」のことだまの神名を「ヒのかぐつち」という。
「ヒ」は、火を象徴するが、霊(ヒ)のことである。

「ヒ」の山は御嶽山に表徴され、「創造の女神いざなみ」の
「焼けただれた産道」は、噴火口の産道を指す。
噴火口が「ほと=女陰」に表徴される。

女神いざなみは、最後に「空」を生(な)して
天命を終えたのである。(フルコトフミ神代の巻で暗示).

また、先天の神々「十七神」の十七番目の神が、
いざなみなのであって、十六の神の連なりによって
産まれる「ことたまの創造の流れ」を日本の人々は
「発句=俳句(17連)」という文化にしているのである。

十六の言霊のつらなりは、十七番目に「虚(こ)」と
いう結果を「生(な)す」。
「虚を生せば、素(±ゼロ)に直る」.

三十一音の言霊のつらなりは、三十二番目に「実」という結果を
「産(な)す」。例えば子を産す。個を生す。戸を成す。

この三十二番目を表徴する実りの神が「おおげつ姫」であり、
結果を生せば、三十三番目の「空 = ±ゼロ」に帰す。

その「空」がエネルギーホールである。
起点である。
それを「スに直る=素なお=素直」とも表現する。
御破算ともいい、拓きなおるともいう次元である。

再度いう。

御嶽は火の嶽、「火のかぐつち」を生む「多気(たけ)」である。
調和が著しく壊れたとき、自然界は不調和を±ゼロの
「調和の位置」に戻す。
それが宇宙の理(ことわり)なのである。

御嶽周辺の神社を巡ると、
火のカグツチ神・大御食(おおみけ)神・大なむち神を
祀っている神社がある。(例えば美濃の白川・赤河あたり).

神社に「先天十七神」の名が刻まれるようになったのは
明治期の国家神道の展開期に端を発するようだが、
火のかぐつち神・おおみけ神は大昔からそこに鎮座坐(ま)して
おられるのである。

しらやま・おんたけ文化圏には尋常ならざる世界が
ひとびとの気づきのときを待つかのように
いまだ沈黙を保っている。

「アメのみや」とは? 「あめのみや古墳群」とは?

「みわ山」はなぜ、すり替えられたのか。

おおした

「ヒの かぐつち神」は
別名を「ヒの にぎはや男」の神ともいわれているようだが、
「にぎはや男」は「にぎはや女」と対をなすのであって
同じではない。


posted by 大下伸悦 at 06:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月06日

言霊百神。創造大神2神の御子神8神と32神

イザナギ神は陽(+)のはたらきである。
イザナミ神は陰(−)のはたらきを為す。

2神の和合(まぐわい)が±ゼロの宇宙である。
あい(天意)ともいう。
愛とも大調和ともいう。

二神の天命は、まぐわうことで、まず
「先天の御子神・創造八神」をなし、
続いて「後天ことたま32神」を
産むことにある。合わせて40神となる。

「韻」は、いまだ音にならない揺らぎであって
八つの個性(父韻)がある。

この「韻」と五つの母音がまぐわって
まず、創造八神をなす。
創造八神は陰(女性性)四神と
陽(男性性)四神である。

八神のあと、いよいよ後天構造の御子神三十二神を
産むためのまぐわいの儀がはじまるはずだった。
この子音ことたま三十二神は、
陽の御子神(陽のことたま)十六神と
陰の御子神(陰のことたま)十六神からなる。

しかし、

はじめにあらわれたのは「ひるこ」という現象であった。

ひるこは陰陽(男性性.女性性)の
どちらにも属さない「±ゼロに属する」宇宙法則であった。

それは言霊という霊(ひ)を圧縮し、
旋律を伴う流(る)を以て
32(まな)のことたまをつむぐことで
33番目の領域に「思いの具象(をなす法則が出現したことを
意味する。この「個」をなす・「子」をなす領域の神が
「おおげつひめ」である。

陰陽を紡いで
今生界で
思ったことを実現させる
宇宙法則が
霊流子(ひるこ)の法則である。

私たちは、古来より
この法則を「和歌」として
活用してきた。

32のことたまを編んで
33番目の領域に「出現させる(結果)」
メカニズムが和歌(ひるこ)なのである。

ちなみに
この32のことたまは
マナ
マニ
マヌ
というように
尊い、貴い数霊として
用いられてきている。

真名の井戸
真名井
ユダヤでいうマナ
ラテン語のマナ
マニ宝珠
ふとマニ
マヌの法典

先にも述べたが
後天コトタマ三十二神の
大トリの神がおおげつひめであり、
ことたま「こ(子、個)」の神で
ある。

30番目のことたまが「ま」、
31番目のことたまが「な」である。

いざなみ大神は八神と三十二神(計四十神)を産んで
天命を果たし、
お隠れになる前に
法則上は絶体に「産めない」はずの
「カグツチ神(ん、の神)」を「生じさせ」、
産道(参道,噴火口)を
爛れさせて役割を終えたのである。

この「カグツチ」もまた「陰でも陽でもない本質」
±ゼロの宇宙である。

子音ことたまのひとつひとつは
陰か陽のいずれかの
個性をもったはたらきであって
二十の陽と、二十の陰を帯びた四十の
個性である。
個性とは、「能力とはたらき」である。
すなわち、神とはそれぞれの「能力とはたらき」
なのである。

しかし、
ひるこは陰でも陽でもない。

ひるこは32音の旋律をもった
流れで33の結果へと導く
宇宙法則であって
±ゼロの宇宙のはたらきなので
ある。

57577→結果。
57677は完全。

57577は32の言霊の流れの先の
33番目の隙間に「結果」を表現する。

57677は、33番目の隙間を残さない。
例えば、防御の布陣を敷くとしよう。
そのとき、魔の入り込む隙をもたない
宇宙法則が「33の和歌」なのである。
きみがよは、その構造をもっている。

33の和歌の場合、結果は既にして決まっている。
ということを表わす。

カグツチ神もまた、陰でも陽でもない
±ゼロの宇宙(原因宇宙)への
帰結を指しているのである。

おおした
posted by 大下伸悦 at 04:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月10日

10月25日、神代文字瞑想書法の会。シリーズ「美女が森・おおみけ神社・社伝記研究」第2回

言霊百神
神代文字瞑想書法の会です。

10月25日は、伴崎史郎さん・櫻井康子さん・手塚さんが講師です。

JR中央西線 南木曽駅(妻籠宿のある町の最寄り駅)を降りて
タクシーでワンメーターのところに神戸(ごうど)という地区が
あります。
その神戸の流水亭で「10月25日(日)」に開催いたします。

このシリーズの第2回.
目の前の田んぼではご神米「いせひかり」が栽培されています。
当日は「むすひ」にして供します。

今回は、スサノヲの姉「ワカひめ」と、
天の八意(やごころ)思ひ神音(おもいかね)=「アチひこ」との
恋歌(まわりうた「回文」)を瞑想書法のテーマにします。
(回文とは、前から読んでも後ろから読んでも同じ.完全成就の
まじない構造を持つうたのこと)

筆をお持ちの方はご持参ください。
できれば硯もね。

おおした

以下、このシリーズ「美女が森・おおみけ神社・社伝記」講師
仙崎史郎氏
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◎ 結び歌 神字(恋文)

和歌姫(稚日女尊:わかひるめのみこと)が、
歌冊(うたみ)に書いて、
阿智彦(思兼命:おもいかねのみこと)に
渡した、まわりうた(回文)の恋文です。

天照大神の勅使として
玉津宮に遣わされた「阿智彦」に会ったとたん、
「和歌姫」は恋焦れてしまい、
苦しい女の胸の思いに耐え兼ねて
和歌の歌を詠み、
歌冊(うたみ)に染めて思わず阿智彦に進めてしまいました。
阿智彦も何気なく手に取って見れば、


きしいこそ つまおみきわに ことのねの とこにわきみお まつそこいしき
                                  ←
紀州こそ  妻を身際に  琴の音の  床に吾君を  待つそ恋しき

「紀州にいらっしゃい。私は貴方の妻になって いつも御身(おんみ)の近くで
琴を奏(かな)でて さしあげましょう。
 寝床では いつも我君(わぎみ)を恋しい思いで お待ちしています」
阿智彦はカナサキ(住吉神)に相談したところ、

(カナサキ)は、静かにお話しを始めました。
「この歌は、受けたからには もう絶対絶命、
返事(かえごと)ができない上から読んでも下から読んでも
グルグル巡りの回文歌(まわりうた)です。」

天照大神からも詔がありました。
「今こそ、カナザキの船に乗り受けて夫婦(めお)となるなり」
この後、阿智彦と和歌姫は住吉神の船が縁をとりもち、
今は野州川辺に宮を造り、

名も天照大神の妹「下照(したてる)姫」となり
幸せに暮らしました。
(この結び歌神字は、ホツマ文字で綴ってあります。)
仙崎史郎
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さあ、日本の歴史の掘り起こし。しずしずとはじまります。
ここ長野県の南木曽町には
江戸の宿場町「中仙道の妻籠宿」があり、木曽義仲と巴御前に
ゆかりの「中仙道.よろい神社」があります。

温泉も「柿其(かきぞれ)渓谷の温泉」とか、
「あららぎ」の「ひのき温泉」などがあります。

観光を兼ねていらしてください。
食べるものは徒歩10秒の「指月の畑」や、
徒歩30秒の「三日月の畑」や
徒歩2分の「満月の畑」から、サツマイモや
枝豆や万願寺やレタスや小松菜
トマトなどを摘んできて
調達します。
マツタケも見つかるかもね。

大下
posted by 大下伸悦 at 02:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする